Pornhub動画一斉削除の余波は?

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皆さんもうPornhub(ポルノハブ)の一件は知っているかもしれないが、管理人はアダルト業界からしばらく距離を置いていたのでPornhubの動画が一斉削除された、と知ったのはつい最近のことだ。

PornhubはカナダのMindGeekが運営するアダルト動画サイト。

去年の3月にはPornhubは有料サービスのPornhubプレミアムを1か月間無料提供するなどコロナ禍での「ソーシャルディスタンス」を支援するためにキャンペーンを行った。

情報元:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2003/25/news096.html

Pornhubは2020年12月の統計によれば、世界のアクセスランキングで堂々11位。

→詳しくはこちらの記事へ。

12年間、無料エロ動画系エログを運営してきた管理人は、無数のアダルト共有動画サイトを見てきました。2008~2009年当時全盛期だったyourfilehostやpornhost.後発組のXvideo,Xhamster,Tube8,Redtube,Tnaflix,YoupornそしてPornhub。

あのXvideos,Xnxxに次いでアダルトサイト中、世界3位。

Pornhubは動画の一斉削除が無ければ間違いなく世界一のアダルトサイトだったろう。(実際、2020年の統計では世界一位のアダルトサイトだった。)

なぜ、Pornhubが動画を一斉削除しなければならなかったのか?

Pornhubがなぜ動画を一斉削除しなければならなかったというと、ニコラス・クリストフというオッサンのせいである。

そのオッサンがニューヨークタイムズ紙面上で「Pornhubが児童虐待や同意のない性交の動画をアップロードし、利益を得ている」として批判したのだ。

確かに児童虐待やレイプ動画は悪い。

エログ歴12年で世界中のエロい動画や画像を見てきた管理人も吐き気がするほどだ。

しかし、Pornhubが意図的にそれを行った(不当に利益を得ていた)訳ではないし、単に世界で1番有名なアダルトサイトだったから、規制の対象となったということだ。

その背景には米国のコロナ禍の影響というのが少なからずあるだろう。

コロナ禍を戦争に例えて国民を鼓舞する政治家もいる。

「自由の国」を標ぼうするアメリカだが、ウォール街の排斥運動があったりと一端規制強化に動けば徹底して弾圧してきた国だ。

米国民が世界で一番視聴していたカナダのアダルトサイト、Pornhubは規制対象にされてしまってはたまらない、ということで白旗を挙げた。

お上に睨まれれば吹けば飛ぶような存在のアダルトサイトだ。

仕方ないことだろう。

女性の人権保護団体のロビー活動でカード決済が停止

女性の人権侵害と児童性的搾取の危険性を訴え、米国内の女性人権団体「National Center on Sexual Exploitation」と「Exodus Cry」がクレジットカード決済会社などにロビー活動を実施して圧力をかけ、動画を削除するよう促したようだ。

https://biz-journal.jp/2020/12/post_196651.html


カード決済停止を受け、経営難に陥ったPornhubは著作権やプライバシー権を侵害する動画を一斉に削除。その数は1000万にも及んだという。

海賊版の温床となっていた未承認ユーザーのアップロードも禁止。動画ダウンロード機能についても無料ユーザーは不可となった。

Pornhubの動画一斉削除を受け、日本のツィーターユーザーの反応は?

Pornhubの動画が一斉に削除されたとSNS上で拡散されたところ、競合サイトのXvideosに動画コンテンツが残っていることを伝える投稿が目立ったという。

日本国内のTwitterトレンドには一時「ポルノハブ」「xvideos」がトレンド入りした。

今回のPornhubの事態を受けて、相当の人たちがアダルト動画共有サイトを実は見ている、ということの良い証明になった。

2ちゃんねる系の書き込みなど見ても、多くの人たちにとって今回の事件は寝耳に水で、Pornhub(ポルノハブ)を擁護する意見も多かった。

Pornhub動画一斉削除の余波。

クリストフというオッサンは今度はXvideosに圧力を掛けるべき、だと訴えているという。

「Pornhubが未承認ユーザーによる何百万もの動画を削除したことは深刻な問題である」とした上で、「視聴者数が多く、監視が少ないXVIDEOSにも圧力をかけるべきだ。圧力は均等にかけないと効果的ではない」と名指しする投稿を行った。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2012/15/news113.html

まったくはた迷惑なオッサンである。

この事態を受けてXvideosは著作権者からの承認済み動画をアップロードするなど対策に乗り出しており、今後の動きが注目される。

※ちなみにXvideosは現在チェコのWGCZ Holdingが運営している。

エログ管理者としても、今回の事態は重く受け止めている。

これまでyourfilehostやpornhostなど無数のアダルトサイトが浮かんでは消えしてきたが、アダルトサイトに対する本格的な規制の動きになるのではないか、と危惧している。

日本では2021年1月から改正著作権法が施行され、アメリカではアダルトサイト規制が強まっている。

いよいよ、エログ業界再編の波が来たようだ。